テレワークのためのVPN接続とは?どんな時に必要かや種類ついてわかりやすく記載

- IT

在宅ワークでだんだんと馴染み深くなってきたVPNについて記載します。

引用元:https://cybersecurity-jp.com/security-measures/26436

 

VPNといっても

・そもそも何なのか?

・どんな時に必要なのか?

・個人利用でもVPN設定できること、またどんな時に必要か?

について記載します。

 

※以下では、個人で簡単に環境設定できる「OpenVPN」についても図付きで記載します。

利用に際しては十分ご注意ください。

 

VPN接続とは

VPNは「Virtual Private Network」の略となります。

つまり仮想プライベートネットワーク・・・・意味不

 

簡単に記載すると、セキュリティが高いプライベートな通信をするために用いる機能のことです。

 

在宅で作業されるとき以下のように接続するのが主だと思います。

 

自宅

↓ 自宅ネットワーク(WifiやLANケーブル接続)

会社

 

自宅から会社に接続できるってセキュリティの観点からどうなのでしょうか?

例えば知らない人が適当に接続して会社のネットワークに侵入できるってことになりますよね。

 

もしくは、お客様データなど機密データやメールなどの取引情報が外部に漏れてしまいます。

それを防ぐためにVPN接続という暗号化通信を用いて、セキュリティが高い接続を実現します。

 

なので、シンプルに記載すると

社外から社内へのネットワーク接続時に使用する暗号化通信のことです

 

どんな時にVPN接続が必要?

ここでどんな時に必要なのかを考えてみましょう

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企業により異なるかもしれませんが以下なイメージです

 

【不要】

Googleで検索 ⇒ 検索だけであれば不要です。

TeamsやSkype・Zoom ⇒ 不要です。社内の情報をトークする場ではありますが、マイクロソフトが提供するサーバにデータがあるためです。

※社内にTeamsサーバやZoomサーバなんてないですよね

 

【必要】

共有ファイルサーバ ⇒ ファイルサーバは社内ネットワークにあるため必要です

メール ⇒ メールサーバ(Exchangeサーバ)は社内にあるため必要です。

社内システム ⇒ 社内にサーバがあるやつは必要です。

 

なので、まとめると

外部のどこにサーバがあるかわからない接続は不要、

社内にあるサーバにアクセスする場合は必要というイメージです。

 

VPN接続のプログラム

企業

企業では、主に以下が使用されます。

Fortinet社が提供する「Forticlient」

Checkpoint Software technologies社が提供する「Check point endpoint cecurity」などがあります。

 

個人

上記記載は会社員が主に使用する例を記載しましたが、個人でも簡単に使用できます。

 

個人で使用する例は以下が考えられます。

 

例)中国などの閲覧禁止エリアで検索するとき

 

中国ではバイドゥで検索できますが、見れるサイトは限られているはずです。

その際にVPN接続をして検索を実現できます

 

やり方は様々ありますが、別記事で有名な「OpenVPN」を使用した例を記載します。

iPadProを用いた設定例を画像付きで記載しておりますので、興味のある方はぜひ。

OpenVPNとは?その利用用途やメリット・デメリット、設定方法についてマニュアル記載
別記事ではVPN接続とは何なのかに記載しております。 合わせてご確認ください。 OpenVPNとは 引用元: 特徴(メリット・デメリット) ボランティアが提供するPCやサーバを経由してWebサイ...

 

以上となります。

 

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